叔母の誕生日といのちの言葉

今日は雨の渋谷でした。植物ショップの路上でも、観葉植物がいきいき。
植物は、雨を浴びるとあきらかにいきいきとした様子をみせます。
なので、わたしも今日は、雨が当たらない玄関前にある、ローズマリーの鉢植えをベランダに出してあげました。人間なら雨に濡れないように、雨宿りなのだろうけど、植物は雨のシャワーを浴びてもらおう!なので逆ですね。
かくいうわたしも、人間マインドで生きていますが、植物マインドにも共鳴するようです。
寒くさえ無ければ、雨のシャワーを浴びるのは気持ちがいい、と思っています。
2年近く前、歩いている時急に、傘が全く役目を果たさないような、猛烈なスコール的雨が降ったことがありました。前が見えないくらいにものすごい雨でしたが、滝行をしているくらいの濡れ方で、踊りだしたいくらい最高に気持ち良かったです。
中途半端に、出来れば濡れたくない、をはるかに超えたところでの経験をして、雨ってなんて気持ちいいんだ!とシャワーみたい(^^♪とわかりました。

ちょっと前のものですが、去年球根から12個、植えたヒアシンスがありました。
ざっくりと球根を掘り起こして、空いていた土の入った丸い鉢にぽん、と置いていたのですが、植物の生命力で咲いてくれました。とくに白は、はらりと洗われるようなきもちがした✨



さて、スマホのアドレスに誕生日を登録してあると、その日にプレゼントマークと一緒に○○さんの誕生日と出てきます。
昨夜、ふとスマホをみると、大事な叔母の誕生日が明日ですよ、と教えてくれていました。
これまでも、誕生日には出ていたのでしょうけど、キャッチしたのははじめて。
ということで、1年ぶりで電話してみました。
「何歳になったと思う?何歳でしょう~」とクイズを出されましたが、うっかり95歳と答えてしまい、残念。なんと93歳でした✨
わたしには、他に実母がいますが、この叔母は広い意味で、母のような存在でもあります。
私が38歳で看護学部を卒業して、卒業証書をもって遊びに行ったとき、「人の役に立って生きなさい」と言葉を贈ってくれました。あれからちょうど14年経ちました。
すごく私の中の真ん中にその言葉があって、日頃はのんびりしているようにしか見えないわたしではありますが笑、、、
実はその言葉が生きる指標のようになっています。
仕事柄相談がある方、悩んでいる方、休息中の方と触れ合うことが多いので、その場合はせめてもの出来ること。
励ましの言葉、いのちがホッとする言葉で接しよう。このことだけは、この14年ずっと意識して継続してやってこれたかな。あんまり立派なことや、目立つことをたくさんできるタイプでもないので、自分なり。という点ではよし、としましょう☺
あと何回、叔母の誕生日に「おめでとう✨また会いに行くね」と言えるだろう。
それはずっと続くわけではないけれど、この世界で出会った大切な人と、短い時間でもいい。
心触れ合う時間を大事にしていきたいです。
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