保護犬くんへ。生まれて来てくれてありがとう。


このコ達は保護犬でした。

もう、約22年前のことになります。

2年間、動物保護に関わる活動をしていたことがありました。

実際に保護するというよりは、施設に見学に行って状況を知ること。

そして知ったうえで考えたり、悩んだり、何とかしてあげたい、と思ったことを市民として伝えていく活動が中心でした。

ある時、一緒に動物の施設に見学に行った当時の仲間が子犬を譲り受けて、里親さんを探すことになったのです。

結局、わが家で2-3週間預かって育てました。

みるみる大きくなって、焦げ茶色の毛足の長い子犬へと成長しました。

このころはまだ、毛が長くなるなんてぜんぜん分からないですね。

いい里親さんを見つけるために、仲間とそれぞれあらゆる手立てを考えて、トライしました。

ネットワークが広い仲間は、とにかくいろんな人に声をかける。

そしてわたしは、とにかく直感と体力で動いていく派でした。

それぞれの戦法で、その時私はペット霊園のような場所に張り紙をしたことを覚えています。

思い出深いのは、このコたちのうち、一頭の方は「まさひろ」と名付けられて、小学生のおにいちゃんができて大の仲良しになりました☺

ちいさな、いのち。

触れると、柔らかくてあたたかい、いのち。

こんなにかわいらしい、いのち。

このコ達に言ってあげたい。

生まれてきてありがとう

にんげんの赤ちゃんに、よく、そんなふうに言ったりするけれど、全く同じメッセージをどうしてもわたし、伝えたくて。

動物保護の活動は、2年間という短い濃密な時間でした。

その中で芽生えた、ヒトと動物の幸せな関係のこと。

いのちと地球にやさしいサスティナブルで循環するライフスタイルのこと。

そして、私自身の愛犬たちとの運命的な出会いときずな。

やがて時が来て、向こう側の世界に見送った経験。

kindle本として、書き始めています。

完成したら、ぜひお知らせ予定していますので、共鳴する方、ピンときた方に読んでいただけるとうれしいです。

きょうも読んでくださりありがとうございました☺

クリックいただけるとよろこびます(◍>◡<◍)。✧♡

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