東京・黄金に輝くイチョウの存在感2023冬

12月中旬も近づくというのに、東京ではイチョウが黄金に輝いている最盛期です。

今日は、明治神宮と上野公園のイチョウに会いましたよ。

本当に、黄金色で少し離れた所から見えても、はっ、とするような存在感。「あそこに立っている木、わあ、すごい!きれいだなあ」という静的な感動がありました。

この「イチョウのたわわな黄金感」は、植物の生理的な面からみると、葉っぱが黄色くなるのは、寒くなるとカロチノイドの色が目立つようになる。といった働きがあるからなのです。

とはいえ、それだけではつまらない、と私は思います。

生理的な側面からの見かたを飛び超えて、感性と言う「きれいだなあ!」「こんなきれいな色を生み出せるイチョウは、なんて神秘的なんだろう」「自然のちからって、すごいなあ」

どちらかというと、ほとんどこちら側の面から、イチョウを感じている毎年です。

代々木公園近くのイチョウ。ライトアップで、夜の黄金感もまた少し違うイメージに。

個人的には、ホントは木はライトアップしないほうが自然体でよいと思うのですが、なんといっても都心の原宿に植えられ、そこで生育して都市の緑化と癒しの役目をもつ樹々です。

これもまた、都市部に住む人々に木の魅力や「木っていいね、きれいだね、落ち着くね」を感じてもらうための、今現在の方法のひとつなのだろうな、と感じています。

先日は、永福町の稲荷神社前を通った時、陽ざしのスポットライトを浴びた、イチョウの輝きに圧倒されて、はじめてお参りしてきました。

子2頭を抱えた狛犬がかわいらしかったです。かわいくて喜んでしまいました!

上野公園でも、やはり、黄金のイチョウの存在感がありましたね。

遠目にイチョウを眺めながら、お茶時間でゆったり。外にガスストーブがあるのでほんのり、じんわり暖かくて、疲れがからだの芯の方から出てきて眠くなりました( ^)o(^ )

このところ仕事でも学業でも、そして全般的に心身に負担をかけたのか、そんな時に出るサインのような、小さな帯状疱疹が腰に出ていることもあり、自分を労わろう時間でした。

この数年は、自分なりに結構しんどく思えることもあって、その中でなんとか、自分自身を鼓舞しながら進んできたように思えます。それでも最近、トンネルの先の光が見え始めてきた気配を感じます。なので「がんばったね」の声を自分にかけてあげる12月にしようと決めているんですよ。

帰り道。巨木のイチョウの下に立っていると、まるで黄金の色素に染まってしまいそうな気分になりました。

世界中の人たちもいきいきと、元気で幸せであって欲しいと思っています。

そして同時に、世界中の樹々や自然やいきものたちも、いきいきとその生を全うできる幸せがあって欲しいと思います。

わたしも、いきいきと幸せなわたしで今日も過ごせるよう、自分を労わり大切にします。

ブログに来てくださり、ありがとうございました( ^)o(^ )

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