自然体なおやつの味わい

このところ、あまり食べ物のことばかりの日記でも私の場合どうかなあ、と思って控えていたのですが、やはり食べることはとても生きがいです。

なのでナチュラルでおいしいものに出会ったとき、ちょっと記しておくことにしました。先週末は、また天然酵母パンのルヴァンへ。代々木上原から歩きました。

「今日はカフェ座れるかなあ」と期待して扉を開きましたが、小さな山小屋風カフェはみっちり。

あの、他のテーブルとちょっとだけ離れた、二人掛けの席に座って、本を読みつつお茶を飲み、パンをゆっくりたしなむ日はきっとくる!ということにしましょう!

くるみとバナナのスコーンは、見ただけで分かるカタさ。ルヴァンのパンは前より柔らかめになったと勝手に思っていましたが、それはピザ台やパイ系を食べているからのこと。

やっぱりカタかった。そして粉の味が強い。自然体の粉の味がして。

カタいのが苦手という矛盾なので、手で小さく割りながらいただきました。「今、自然で育った粉の食べ物を食べている」感がするスコーンでした。こういうふとした時間というのは、何気に生命力をとりもどす時間とも言えると思います。貴重です。

今日から3月ですね。楽しい春になりますように。

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