これまでが、この先につながりはじめる

こんにちは。今日は1日図書館で過ごしました。
成果は2つほど。現在働きながら通信制大学でランドスケープ・デザインを勉強しています。

1つめの成果は、ニューヨークのセントラルパークを設計した、ランドスケープ・デザイナーの伝記、『オームステッド セントラルパークをつくった男~ 時を経て明らかになる公共空間の価値』を読んだり眺めたり。

厚い本なので3時間近く読んでもまだ半分以下ですが、大筋と、オムステッドの生涯についてはつかめました。ずっと読みたかった本なので満足感高かった。今日は図書館で、あさイチこの本を探しました。前夜から、明日はこの本を読もう!モード。

その他にも、セントラルパークの自然があふれる木々や自然がちりばめられた写真集のような洋書をめくって、こちらも心が静かに満たされました。日本で言うと、東京の新宿御苑が近いのかな、と思いましたが、こういった自然感を切り取った本はなかなか日本ではまだないようです。

2つ目の成果は、次回スクーリングに参加するときに必要な事前課題のレポートを1つ完成。図書館の本を何冊か参考にしたり引用したり、助かりました。

わたしはフルタイムで働きながら、社会人中心の大学院生だった時、健康と自然のつながりを意識したテーマで研究していました。その後も研究テーマを深めたかったのですが、直後の受験も中々桜咲かず。

ですが、やっぱりその経験は活かしたいし、活かしたほうがいい。今週はそんなことを思った予想外の流れがありました。どういうことかというと、保健師や心理師のバックラウンドを活かして、健康面からランドスケープを考えて行きたいとこれまで以上に、ストレートに思うようになりました。

もちろんそう思って始めた勉強ですが、分からないこと、出来ないと思うことが想定外に多すぎて、しばらくモヤがかかった状態に。ですが、なんと研究も続けてみたい思いがするりと復活。

そう復活する前に、こんなことがありました。数日前、修士の時に指導いただいた先生の夢をみました。

夢の中でなぜか、もう院生でもないのに久しぶりに、研究のようなものを指導いただいてドギマギしているのですが、その研究内容を書いた紙の上に、わたしが個人的に勉強したメモの内容や、ラインやかこみなど、勉強の跡がたくさん書いてある紙がかぶさるようにおいてあるのです。

それは何なのだろう・・・と、朝少し考えてしまいました。「それはもしかして、先生の指導を受けていた院生時代後に、わたしが身に付けたこと、勉強したことが、書かれていたのかもしれない」と思っています。

そして不思議なことにその時から、優れた先生に根気強く指導してもらえたという、出来の悪い凡なわたしに訪れた宝石のような幸運を思い返して、「いくらアラフィフとはいえ、あの経験を何にも活かさない、活かせないこれからの人生は、一体いかがなものか」と内省して、このブログに至っています。

ランドスケープを勉強し始めて半年が過ぎようとしています。単位もすごく順調~ほどではないですが、自分なりにそこそこ順調でなんとか取れてきました。

少し前までの、全く何も分からない、どうすればいいのか、自分は模型も図面もスケッチもヘタ過ぎて全然ダメかもしれないと思う(やめようとは思ったことはないですが)時期を通り過ぎたよう。急に、もやがかかった戸惑いと焦り💦のトンネルを抜けた感じになったのは、うれしいことです。

わたしは今月誕生日を迎えるので、復活は特にうれしい😊

まだ達していないけど、それなりに努力すれば、模型も図面もスケッチなど、テクニック関連はふつう、程度にはなれるだろう。そしてテクニックの他にも、社会に役立つ、人と自然を結ぶためのデザインのアイディアが必要だ。鮮やかで優しく光っていて、社会に役立つアイディア。

そこにバックラウンドをいまこそ、この先に活かしていこう。そんな風に思いました。

なにかとりとめのない記事ですが、思ったこと、その流れや感じたことも、もしかしたら何かの役に立つかもしれないな、と思って書いていこうと思います😊

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