清水寺周辺と山のフィールドノート

まだ日中の暑さが残る9月、今年から通っている通信制大学のスクーリングで、山に自生している植物について勉強をする機会がありました。

その途中、清水寺を通りました。

少し登ると、正面に見えるのが、あの「清水の舞台」です。たくさんの人がひしめきあって、見えました。清水の舞台に立っている人たちは、こちらを一斉に眺めている。こちらその様子を向こう側から眺めているのが、ちょっとユニークでしたね。

現在は樹々がもっさり生い茂っていますが、新築当初はどうだったのでしょう?それでも、「ここまで登ってきてよかった」と思えるような、なかなか印象的な見晴らしでした。

モチツツジの葉は、毛に覆われています。

日本在来種のオミナエシ。ポット苗で育てられていましたが、秋がかってきた午後の日差しの下、とてもいきいきとしていて目をひきました。わたしは在来種にひかれます、

山道には、見立てた石のお地蔵さんでしょうか。

信仰の目印なのか、聖域のような印象でした。石の地蔵に、衣をかけて・・・という信仰を続けてこの場を守り続けている人々がいるということ。そのこと自体がすごいことだなあ、と思います。

そういった人々がいるからこそ、ここがそのような場で存続しつづけることができるのですから。

清水寺に向かう途中、陸前高田から震災の時に流れ着いた流木松で、京都伝統工芸大学校の学生さんたちが制作した、大日如来像にお参りしました。

こどもからお年寄りまで、鎮魂と復興の願いを込めて、1万人の人々がノミを入れたそうです。

室内に貼られた記事を読んで、こども達や地域の人々がノミを入れている写真を見ながら、じーんと感動しましたよ。みんな応援しているし、祈り、願っているということに😊

この日は10キロ近く。わたしにしてはずいぶん歩いた1日で、はじめは元気で過ごせるかなーと若干気負っていました。

ですが、なんとかすべりも、転びもせず、コケたくらいでときどきよろめき、息切れしながらも(;´∀`)遅れずについていくことができました。

親切で楽しいみなさんのおかげです。そして新鮮に楽しく、いろんなことを吸収した一日になりました。

2日間の京都スクーリングを過ごした翌日は、朝から貴船神社に向かいました。この日もずいぶん歩きましたね。

奥宮の入り口にある、杉と楓が融合した「連理の杉」

これらの木の融合はとてもめずらしいのだそう。異なるものとの和や融合の大切さを心に刻みたくなった木との出会いでした。

帰りの電車でも1時間寝入り。東京に戻ってきた夕方は、駅ビルで買ってきた抹茶の生茶ゼリィで満足してから、仕事開始の朝まで爆睡。目覚めは疲れが残るどころか、とてもすっきりしていました( ^)o(^ )

そして東京以外ではじめてお会いする、あたらしい仲間とつながれてうれしかったです。通信制大学の課題は普段一人で、、、取り組んでいるので、わたしのような初心者はとくにそう思います^m^

😊noteにあたらしい記事をUPしています

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